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「体の中の臓器のはたらきの歌」を生成AIを使って制作

2024/11/05

生成AI学習支援
小学校
理科

五所川原市立五所川原小学校(青森県)

学校名:五所川原市立五所川原小学校(青森県)
学年:小学6年生
教科:理科
単元:人や動物の体

■授業概要

血液の流れに関係する臓器の働きや位置を、他者参照しながらワークシートにまとめました。


■先生が設定したシステムメッセージ

tomoLinks では、生成AI のふるまいや回答パターンを先生が事前に設定しておくことが可能です。 今回、先生は下記の内容で設定しました。

入力された内容を上手に組み合わせて、ストーリー性のあるJ-POPの歌詞を作ってください、
以下のタグを適切に挿入してください
[Verse] = バース(Aメロ)
[Chorus] = コーラス(サビ)
[Bridge] = ブリッジ(Bメロ)
[drop] = EDMドロップ
[Intro] = イントロ
[Inter] = 間奏
[Outro] = アウトロ
ひらがな版と漢字版の2つを作ってください


■授業の流れ

①授業のめあての共有

透明度を調整した図を重ねた資料をみて問題点を見つけ、授業のめあてを共有しました。


②調べる

心臓、肺、かん臓、小腸、じん臓のはたらきについて調べて、授業支援ツールのワークシートに整理しました。


③ワークシートの内容をまとめる

ワークシートに整理した内容をtomoLinksの「チャッともシンク」を使って各自でまとめました。


④振り返りと歌詞作成

アンケートフォームに③のまとめを入力してもらい、アンケートの記載内容を教員が「チャッともシンク」を使って歌詞を作成しました。



⑤楽曲作成

音楽作成ツールを使い、楽曲にしました。

※以下URLから音楽生成AI「suno」 のサイトで楽曲を聞くことができます

https://suno.com/song/e8fc5b96-3036-4ac5-948d-568888e3d81e



児童の感想  

•自分たちが振り返りに入力した内容が歌詞になっているのに驚いた。

•ちゃんと歌詞っぽくなっているのがすごいと思った。

•できた歌を聴いていると、それだけで復習になるので、とても良いと思った。


先生の感想(五所川原市立五所川原小学校 前多昌顕先生)

これまでは、教師が生成AIで歌詞を作って、音楽生成AIで楽曲にする流れだったが、tomoLinksの「チャッともシンク」を使うと、子供達が自分で歌詞を生成できるのがとても良い。より、個別最適化に近づいたと感じる。

楽曲の生成までtomoLinks内で完結すると、さらに良くなると思います。




※記載内容は、2024年9月時点の内容です

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