このページの本文へ移動します

そのダッシュボード、
可視化で終わっていませんか?

先生の「気づき」と「行動」を支える
次世代AIダッシュボード

データの蓄積や可視化だけではない、
施策や指導改善につながる “本当に活用できる” ダッシュボードで教育DXを次の段階へ

教育データ利活用に関するわが国の動向

1人1台端末環境が整備された今、教育現場には日々膨大な学習ログや活動データが蓄積されています。
国はこれらのデータを活用し、児童生徒一人ひとりに最適化された学びと、教員の負担軽減を両立する基盤整備を明確に打ち出しています。

「データ活用環境」の整備

教育DXロードマップが示す
「データ活用環境」の整備

ダッシュボードの整備やツール横断でのデータ連携基盤の構築が具体施策として示されています。単なるデータ蓄積ではなく、教員が日常的に“見取り”に活用できる環境整備が求められています。

蓄積されたビッグデータを活用

第4期教育振興基本計画が示す
EBPMの推進

蓄積されたビッグデータを活用し、客観的根拠に基づく政策・指導を行うEBPM(Evidence Based Policy Making)の推進が掲げられています。 経験や勘に依存するのではなく、データに基づく意思決定が標準となる時代へ移行しています。

教育データ利活用における現状の課題

多くの自治体・学校では、データは蓄積されているものの、活用まで至っていないのが実情です。

データが分断され、
全体像が見えない

データが分散

校務支援、学習ポータル、デジタル教材などにデータが分散。児童生徒の状況を横断的に把握できない。

分析が
ノウハウやスキルに依存

ノウハウやスキルに依存

経験の浅い教員はグラフを見ても、次に何をすべきか分からない。ベテラン教員にとっても分析は負担であり日常的な活用が困難。

導入・運用に関する
ノウハウの不足

ノウハウの不足

データ統合やダッシュボード整備の進め方が不明確で、検討が長期化し、実装に至らない。

バラバラなデータを統合し、意味のある示唆(アクション)に変える仕組みへ。

探さない。分析しない。
AIが「見るべきこと」を教えてくれる
tomoLinksのAIダッシュボード

  • AI学習ログ
  • 出欠
生成AI

生成AIがデータを
フィルター&分析

  • 心の状態
  • 振り返り

先生の手元に届く、
シンプルな気づきカード

複数の気づきを確認し、
詳細を見るカードを選択

AIダッシュボード画面

AIダッシュボード画面。複数の気づきカードから詳細を見るカードを選択する画面イメージ

選択したカードの詳細な情報、
AI分析、アクション提案を提示

気づきカードの詳細画面

気づきカードの詳細画面。詳細情報、AIによる分析、アクションの提案を表示する画面イメージ

ツールをまたいで散在する様々な教育データを生成AIが分析し、「何に注目すべきか」を提示。
教員が「気づき」を得て、「次の行動」につなげることを支援する、新しい形のダッシュボードです。

3つの機能と活用ステップ

まず「何に注目すべきか」を把握し、状況に応じて詳細を「確認」、「深掘り」。 根拠を持った判断・行動につなげます。

  • 01 気づく気づきカード

    気づきカード

    生成AIが注意が必要な状況を自動で検知しカード形式で提示

  • 02 確認するデータ可視化

    データ可視化

    散在するデータを一画面に集約してわかりやすく表示

  • 03 深掘りAIチャット

    AIチャット

    データを見て深掘りしたい部分をAIに質問・相談

行動する

行動する
あとで

安全性への配慮各種教育データや入力内容をAIは学習することはなく、学校現場で安心・安全に活用することが可能です。

AIダッシュボード
3つの機能詳細

プッシュ通知型
(気づきカード)

気づきカードの画面イメージ

自然言語型
(AIチャット)

AIチャットの画面イメージ

従来式のモニタリング項目型
(ひとりビュー/みんなビュー)

従来式のモニタリング項目型の画面イメージ

01

見落としがちな変化や兆候を自動検知し提示する「気づきカード」で、適切な見取りを支援

出欠、学習状況、心の状態などの教育データを生成AIが分析し、注意が必要な児童生徒を自動で検知します。
変化の根拠や対応の優先度、次に取るべきアクションもあわせて提示。教員が短時間で状況を把握し、早期対応につなげることを支援します。

シンプルな気づきカード

児童生徒の変化や兆候を生成AIが検知して提示する「気づきカード」のイメージ
※画面は開発中のものとなり、実際の仕様とは異なる場合があります

02

集約データの可視化で、一人ひとりの状況やクラス全体の傾向を正確に把握

散在する教育データを一画面に集約し、グラフや表で分かりやすく表示します。
個人の状況を確認できる「ひとりビュー」と、クラスや学校全体の傾向を把握できる「みんなビュー」を搭載。
面談準備や保護者対応、報告資料の作成などに活用できます。

03

「AIチャット機能」で状況の深掘りを伴走

表示中の画面について、生成AIに自然言語で質問・相談できます。
「この児童生徒の最近の傾向は?」「クラス全体の特徴は?」と聞くだけで、必要な情報をすばやく確認。
データ分析にかかる時間を減らし、見取りや指導改善を支援します。

京都市での試行について

教育データ利活用に向けた教育ダッシュボードの試行業務に係る事業者(公募)に選定されました。

【京都市教育委員会のコメント】

GIGAスクール構想の進展により学習履歴や出欠情報等、児童生徒の教育データはデジタルとして蓄積されつつある一方で、本市では、各種システムに分散して管理されているため、教職員が日常業務の中で横断的に活用することは容易ではありません。また、データを統合し可視化するだけでは、教員の時間的制約からも、蓄積されたデータを十分に活用することが困難なことが考えられます。こうした状況を踏まえ、本市では、教育データを統合・可視化するとともに、教職員が児童生徒の状況を迅速に把握し、見立てや支援につなげられる「教育ダッシュボード」の試行に取り組みます。

本試行では、生成AIを活用し、教育データに基づいた「気づき」(プッシュ型通知等)を提示することで、教員の専門的な見立てを支える補助として、授業改善や早期支援、校務負担の軽減にどのように寄与し得るかを検証します。あわせて、個人情報の取扱いを含む安全管理措置や、異なる事業者のシステム・ツール間でのデータ連携の在り方を検証するなど、実証を通じて得られる知見を整理してまいります。

コニカミノルタにおける「教育×AI」への取り組み

「教育×AI」への取り組み

AIと教育データ活用における
様々な実証への取り組み

コニカミノルタは、教育分野におけるAIと教育データ活用の実証研究を継続的に推進してきました。
これらの取り組みで蓄積した技術・運用ノウハウを統合し、AIと教育データを安全かつ実用的に活用できるダッシュボードとして提供します。

AI・教育データ活用に関する
実証事業の実績

2023年度

デジタル庁

教育関連データのデータ連携の実現に向けた実証調査研究 スタディログをはじめとする各種教育データを横断的に連携・分析。 児童生徒一人ひとりに応じた学習支援の可能性と、学校経営の高度化に向けた活用モデルを検証しました。

2024年度

文部科学省

次世代の学校・教育現場を見据えた先端技術・教育データの利活用推進(最先端技術及び教育データ利活用に関する実証事業) 授業診断システムによる授業の分析・可視化と、生成AI+RAGを活用した授業相談チャットアプリを開発。 教育データを活用した授業改善の有効性を検証しました。

2025年度

文部科学省

学びの充実など教育課題の解決に向けた教育分野特化の⽣成AIの実証研究事業 学習指導要領の理解・授業案作成・振り返り支援などを行う生成AI「授業づくりパートナー」を開発。 AIとの対話を通じて授業づくりを支援し、児童生徒の学びの質向上への効果を検証しました。

学校現場で安心・安全に利用できる、
”教育特化型” 生成AI基盤の提供

チャッともシンク

コニカミノルタの学校教育向けソリューション「tomoLinks」では、安全面への配慮だけでなく授業のねらいに沿った活用や児童生徒の考えを促し思考を深める生成AI機能「チャッともシンク」を提供し、自治体における導入実績も出てきています。

都立AI

2025年には、都立学校向け生成AIサービス「都立AI」の構築・保守・運用業務を受託しています。 これまでの教育関連事業で培った技術とノウハウをもとに都立学校の教員と児童生徒約16万人が生成AIを安全に活用するための環境づくりをサポートしています。