このページの本文へ移動します

~EdTech導入補助事業2022~授業を見直すきっかけづくりに貢献。授業診断の様々な活用方法!

2023/04/25

授業診断

明石市立大久保南小学校・明石市立錦城中学校(兵庫県・明石市)

EdTech補助事業2022でtomoLinks 授業診断を活用いただいた兵庫県の明石市立大久保南小学校、錦城中学校の先生方にヒアリングを実施しました!

<ご利用いただいた教科>

算数、国語、数学、道徳、英語


Q:利用してよかった点を教えてください

先生:他の先生から「授業中に話過ぎている」とアドバイスをされることが多かったですが、今回の分析レポートを見て、具体的に数値で確認することができ、自分でも実感できました。今後改善していこうと思います。

先生:子どもたちの目線や、私の発言に対しどれだけ手が挙がったかなど、普段気づきにくい部分が把握できたので、良かったと思います。

先生:他の業務に追われていて、自分の授業を振り返る時間がないので、分析レポートを提供してもらえることで、手軽かつ客観的に自分の授業を振り返ることができ、今後の授業改善に活かせると思いました。

教員と生徒の発話比率、生徒の挙手人数、視線の下向き率、教員の机間指導の動線、板書の有無について時系列で示した分析レポートを提供。先生が話していた内容や、授業の流れ(発表か、グループワークをしているのか)についてもレポート内に表示しています。授業の動画データも提供しているので、レポートと合わせて授業を振り返ることができます。


Q:どんな場面で活用できそうですか?

先生:若手の教員を指導する場面で活用できると思います。分析レポートでは時系列での発話比率や発話の内容を確認できるため、的確な指導がしやすいと感じました。

先生:自己評価する場面で活用したいです。黒板に張り付きすぎていないか、生徒と会話しながら授業できていたかなど分析レポートと動画をもとに振り返りができるので良いと思います。また、同じ科目の先生方と集まった際に振り返った授業について意見交換することで、全体のレベルアップにつながると思います。


Q:研究授業での活用について教えてください

先生:研究授業では授業の動画を撮影し、振り返りを行いますが、どこに着目して見れば良いか迷うことや、1度見るだけでその後見返す時間がないことがあります。tomoLinksの授業診断サービスは分析レポートを提供いただけるので、定量的データをもとに何度も振り返ることができると思います。

先生:研究授業は狙い通りに授業が出来たかどうかを確かめるために実施しているので、発問の内容、語りの質、生徒の答えた内容の分析が必要になると思っています。詳細な発話の質までは今のところ分析レポートでは見ることができませんが、発話量などで狙いに至るまでのスキルを見たりすることに活用できると思います。



実際にご活用いただいた自治体や学校様での貴重なご意見をもとに、先生方の授業の振り返りや若手の先生の授業改善にさらに貢献できるよう今後もサービス向上に努めてまいります。

ヒアリングにご協力いただきました先生方、ありがとうございました!



※記載内容は、2023年4月時点の内容です

当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。

前の記事

次の記事