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客観的なデータをもとに授業の振り返りを実施!授業診断後の変化についてヒアリングをしました!

2023/06/13

授業診断

豊中市立大池小学校 ・豊中市立第十六中学校 (大阪府・豊中市)

大阪府の豊中市立大池小学校、第十六中学校の先生方に授業診断を活用いただきました!

期間を空けて各2回ずつ撮影いただき、自身の授業の変化や今後の活用方法についてお伺いしました。

<ご利用いただいた教科>

数学、理科


Q:授業診断をしてみようと思った経緯を教えてください。

先生:自分自身の授業を振り返るために実施しました。

先生:本校では“学びの共同体”を方針にしており、どの授業でもグループワークを実施しています。日ごろから先生と子どもたちの発話比率に注目していたので実施しました。


Q:授業診断を実施してみて変化はありましたか?

先生: 1回目の撮影時に子どもたちの発話量が少ないことが分かったので、2回目は前に出て発表してもらうなど子どもたちの話す量を増やす工夫をしてみました。その結果、期待通り子どもたちの話す量は増え、授業を改善することができたと思います。

先生:発問したときの子どもたちの反応や行動を確認できたので、2回目の撮影時には授業の構成を再度考えたうえで、授業を行うことができました。

分析データ


Q:若手の先生の指導に活用できそうでしょうか。

先生: 授業診断を活用し、模範となる授業の動画や分析結果を参考にすることや、自分の授業と比較した際の気づきに使えそうだと思いました。

先生:ベテランの先生の授業と自分が考えた授業の構成を客観的に比較する事で効率的に振り返りができると思います。また、どうやったら説明を簡略化できるかの説明の切り口として、発話比率のグラフを利用したりすることができると思います。


Q:他に活用できそうな場面はありますか?

先生:研究授業で活用できると思います。現在は、研究授業のときに各先生がとったメモを利用して改善点を伝えています。客観的に分析データを確認することができたら、改善点も伝えやすく、振り返りもしやすいと感じました。また、研究授業の練習にも使えると思います。数回実施し、その変化を確認することで本番までに改善できると思います。

先生:他の学校の先生のデータ等も共有し合えるとより授業改善の参考になると思います。

先生:定期的に撮影して、1年間の変化や、同じ単元の比較、年度毎の比較等に使えたらよいと思います。



実際にご活用いただいた自治体や学校様での貴重なご意見をもとに、今後もサービス向上に努めてまいります。

ヒアリングにご協力いただきました先生方、ありがとうございました!



※記載内容は、2023年6月時点の内容です

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