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道徳の授業で活用!自らの考えの変化に気づきを与える授業

2023/04/10

授業支援

兵庫教育大学附属小学校(兵庫県・加東市)

小学5年生/道徳/約30名

小学5年生の道徳「マークが伝えるもの」の授業でtomoLinksを活用。

「マークが何のためにあるのか」や「マークの意味」について自分の考えをまとめたり、児童同士で意見交換をしました。

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【授業内容】

学年:小学5年生
人数:30人程度
教科:道徳
単元:マークが伝えるもの
ねらい:身近にあるマークの意味を考え、理解する。

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授業のはじめに、電子黒板でtomoLinksのワークシートを共有しながら、
宿題で出されていた「このマークを見て思ったこと」について自分の考えを発表します。
先生が、宿題で出したマークは“アレルギー表”を示していることを解説。
その後、教科書を使って「マークが伝える意味」を学習しました。
再度「“アレルギー表”のマークを見て思ったこと」をtomoLinksに書き込み。
新しい考えは、宿題で使った色と別の色を使うなど、工夫しながら書き込みをしました。
tomoLinksでクラス全員の書き込みを確認しながら、近く席の友達と意見交換をしました。
授業の最後に、学習前と後の考えの変化や、周りの友達の意見を聞いた感想を発表しました。


自分の考えをまとめたり、考えを共有したり、自分の考えの変容を捉える段階でtomoLinksを活用。
児童同士が手元のタブレットでお互いの考えを確認しながら、意見交換をすることで、より議論の輪が広がり、活発な授業を展開できていました。

授業を行った先生からは
「書き込み状況がリアルタイムに反映されるので、手が止まっている子や困っている子のそばに行くなどのフォローがしやすいです。また、子どもたちの考えの変化の過程を確認できるので、授業のカギになっているような考え方をしている子を発見したり、発表してもらう子を決めるなど、次の展開を考えることができ、とても役立っています。
他にもスタンプ機能がとても便利です。全員分のノートにスタンプを押したり、はなまるを書くとなると、授業時間内にできないことが多いが、とも学だとワンタッチでスタンプが押せるので、子どもたちにその場でフィードバックすることができるのが良いと思います。」
とのお声をいただきました。

スタンプが押されたワークシートの画面の例



※記載内容は、2023年4月時点の内容です

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